大阪北浜スタジオインナーワークスにピラティス専用マシンが入りました
17/2/22(水)北浜のスタジオにアメリカからピラティスマシンが到着しました。
午後から搬入・組み立てし終わって、休憩を挟んでみんなでマシンを使ってみました。
後編 マシン練習会
マシンを購入したのは、アメリカにあるBalanced Body(バランスドボディ)社。多くのピラティス団体もこちらのマシンを使用しています。STOTTやPeakなどピラティス団体で自社で製造しているところもあります。
今回購入したのは、大小さまざま、こんな名前のマシンたちです。
・Trapeze Table(キャディラック)
・Reformer(リフォーマー)
・Combo Chair(コンボチェア)
・Spine Corrector(スパインコレクター)
・Baby Arc(ベビーアーク)
・Rotation Disk(ローテーションディスク)
・Foot Prints(フットプリント)
・Five Bow(ファイブボウ)などなど
マシン搬入も終わったので、スタッフみんなでマシンの練習会です。
まず最初はStability Slingを使ったTrapeze Tableのワーク。Stability Slingは恩師Marie-Jozeが考えたプロップ(小道具)です。
骨盤にかけて牽引しながら背骨の動きを出します。背骨が伸びてとっても気持ちいい。
次は側湾症の方のためのワーク。
Trapeze TableにChairをつなげてさらにSlingを使ってSide Stretch。
Chairだけでも同じようなワークがありますが、Trapezeに乗ってるので安定感もあって、股関節も広がります。ハンズオンで背骨だけでなく全身の伸びが感じられて最高。
こちらも側湾症のワークその2。ChairにTrapezeをつなげて、Slingでもサポート。
Chairだけだとかなり上級のワークになりますが、Slingのサポートで安定しながらワークを行うことができます。するととってもコアに効いてくるのです。
次はReformerでのFootwork。
ただのエクササイズと思いきや、Reformerに特注のT-Barを付けています。このT-barにさらにFootprintsという足裏のワークのできるプロップを足すと、、大変なくらい足裏を使います。
腿の筋肉だけではなく、内腿やお腹がものすごく意識できるようになります。でも集中して必死すぎて変な汗が。。
T-barは足裏の固有感覚受容器といわれるセンサーを働かせるように、バー自体が左右に回転するのと、足を置く台も左右で別の動きをするようになっているため、片足に体重が乗りすぎると台が違う位置になるし、Footprintsも上下に動くようになっているので、いろんな方向に行き過ぎないように左右をコントロールするのが大変。でも上手くできると足裏のアーチの位置や感覚がまったく変わる優れものです。
次はReformerのFoot Strapを使った股関節のワーク。
シンプルなワークですが、こちらももも裏、内腿、お腹とかなりコアを意識できます。
さっきReformerで寝ながら使ったFootprints。
足裏の感覚が意識できたら、今度は立位でバランスを取って行います。
バレエに必要な股関節のターンアウト、上体や骨盤ををまっすぐに保って左右均等に股関節を動かします。先ほどと同様上下にも動くので気が抜けません。重力に負けないように引き上げも意識しながら行います。
マシンを使ったエクササイズとハンズオンの練習も終了。
最後はマシンとスタッフみんなで。お昼からずっとスタジオで頑張りましたー!今日一日おつかれさまでした。
まずは来月のマシン体験会でみなさんにお披露目します。ぜひぜひ体験しに来てください。お楽しみに♪
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